22, 03. 2021 春の嵐

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春のお彼岸が過ぎた昨日、列島は春の嵐に見舞われた。当地は朝の雪が8時過ぎには雨に変わり、日暮れまで降り続いたが、風が本州程強くなかったのが何よりだった。洗濯機を仕掛け、手仕事をしながら戸外の様子を見る。昼食後、雲が高くなって来たので、散歩に出かけた。

 

大きな傘をさして、南へ向かう。南の住宅街の桃ノ木を見上げる。もう芽の先端に黄緑色が覗いている筈なのに、薄暗くて色が佳く見えない。桃ノ木の手前には、サフランが蕾を見せていた。雨の降りも強くなって来たので、北へ引き返した。小さな寺の仏像の周辺に供え物があるのか、雀が群がっていた。

 

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家に戻り、内庭を眺める。クロフネツツジに、根開けが出来ていた。地面からの雪と樹の上に積もった雪が繋がっていたヤマツツジも姿を現し、根本に根開けが出来始めていた。

 

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冷たくて嫌な雨だったが、除雪車が入れない公園や、家々の庭の雪解けには、大いに役立った。今朝雨は上がって、雲間から青空が覗いている。気温も少し上がって、最高気温7度の予報が出ている。

 

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