13, 12. 2020 変り易い天候

昨朝は雲が厚く低かったが、9時を過ぎて雲間が開けて雲が高くなって来た。やがて雲間から青空が覗き始めた。この機を逃すまいと、夕食の素材を買い求めに出掛けた。風が少し強かった。

自動車関連のアパートの跡地には、2棟の集合住宅が建ち上がって来ていた。既に出来上がっている南側の棟は薄茶色、漸く覆いが外された北側の棟は、全く同型ながら、黒に近いグレーの外壁だった。南の住宅街を、東ヘ進む。賑やかなクリスマスの装飾が未だ不足だったのか、サンタクロースの飾りを持って、何処に架けようかと思案している人の姿があった。ひよどり公園に着く頃、青空の領域が広がって来ていた。

公園の西の道を、北へ向かう。街路樹のナナカマドは未だ実を付けていたが、枝先につんと伸びた冬芽が見えていた。春には、ナナカマドが最も早く芽吹く。ヤナギがどうなったかと、北の住宅街に入る。小公園のヤナギの葉は、皆落ちてしまっていた。

2軒のスーパーを廻って、買物を済ませる。屋外へ出ると、南東からの大きな雲に、陽が飲み込まれていた。雲のエッジが、虹色に光る。気温が低くなると、彩雲が多く見られるようになる。

午後に入って、空は晴れているのに、風花の雪が何度も舞っていた。明るくなって来た空は、よく晴れている。明日から週末迄、曇りと雪の予報で日差しは望めぬので、晴れている内に灯を浴びて来ることにしよう。