17, 02. 2020 冬芽膨らむ
暫く暖かい日が続いていたが、昨日は最高気温-2度と、真冬日となった。寒さは未だしも、陽が射さぬ薄暗い一日となった。洗濯機を仕掛け、中々イメージ通りに進まぬ手仕事を続ける。昼食後、気分転換に散歩に出かけた。
前日2度で緩んだ雪道が凍り付き、転ばぬ様に肩に力が入る。南へ向かうと、剪定されて芽が出るのが遅れていたレンギョウの生垣の芽も、先端に黄色が見え始めていた。歩道脇のマルメロにも、冬芽が見えていた。南の住宅街の桃ノ木を見上げる。開花は未だ先の事ながら、芽の先端が開いて来ているのが嬉しい。
鉄道林前の道を、東へ進む。窪地から伸びている樹々の梢が、冬芽で煙っていた。鉄柵に絡まったミツバアケビの芽が、大きく膨らんで来ていた。
住宅街を、北西に戻る。塀から突き出ているレンギョウの芽は、生垣のそれより黄色が強く見えていた。綺麗に分かれた桜の芽を見る。これも開花は先の事ながら、春への期待が膨らむ。
昨夜の降雪が、10㎝程積もっている。7時前の天気予報を見ていたら、西日本でも降雪があり、道南に風雪警報が出ていた。寒さや雪は未だ続くが、日が長くなって来ているのが有難い。