03, 02. 2020 氷柱を見ながら

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昨朝7時過ぎから、雪が降り始めた。風は凪いでいるらしく、雪はほぼ垂直に落ちて来る。酷い降りではなかったが、午前中は降り続いた。洗濯機を仕掛け、本を読んで過ごす。正午を過ぎて、雪は降り止んだ。

 

1時過ぎに、散歩に出かけた。夜分の低温で凍った凹凸のある雪面に、2㎝弱の雪が積もっていた。南の住宅街を歩く。門柱に吊り下げられた鉢に、植物が残っていた。厳しく切り詰められたキタコブシに、花芽が数多く出ていた。少し雪に埋まったミツバアケビを見る。赤い芽が膨らんで来ていた。

 

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軒端からはみ出した屋根の積雪に、氷柱が出来ていた。2階のテラスに積もった雪からも、氷柱が下がっていた。長い氷柱が出来るお宅を思い出して、立ち寄る。例年よりは短かったが、他よりは長い氷柱が下がっていた。日中暖かく、夜分に冷えるので、氷柱が伸びる。

 

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東の空は晴れているのに、陽のある南西は雲が高く、陽を飲み込んでしまった。雲のエッジが、虹色に光っていた。

 

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