01, 01. 2020 雪が溶けて

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晦日の昨日は、午前中は小雪が散らついた。午後から煮物に取り掛からなければならないので、10時前に散歩に出かけた。前日の雨で路面が崩れ、歩き難かった。

 

駅前のスーパーへ行こうと、南西へ進む。イボタの葉は落ちて、暗紫色の実が残っていた。イボタと並べて植えられてある生垣の植物は常緑で、赤いみが残っていた。図鑑で調べているが、この植物の名称が分からない。塀に絡み切り詰められたノブドウに、冬芽が出ていた。

 

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2番通りへ出て、中央の沢の池を覗く。雨で岸辺に近い水面が出ていた。通常は12月上旬に根雪となり、池も凍った水面に雪を深々と載せるのだが、今年は気温の変化が大きく、池も凍ったり融けたりを繰り返した。

 

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買物を済ませて戻る。鉄道林の地面のクマザサが、雪が溶けて起き上がっていた。住宅街を北斗に戻る。矢張り雪を被っていた塀に絡んだツタが、姿を現していた。1番通りのネムノキにも、莢が残っていた。秋に咲いたシュウメイギクが実を付けて、そのままの形で枯れ残っていた。

 

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戸外が少し明るくなって来た。雪が溶けていた庭は、真っ白になっている。この時期は雪が積もっていた方が、明るくて佳い。

 

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