21, 05. 2019 熊谷草咲く

少し浮雲は見えていたが、昨日も午前中はよく晴れた。気温はぐんと下がって、最高気温20度となった。気温の低下もさることながら、風の強さが酷かった。道東では強い風に砂塵が吹き上げられ、視界を遮られて多重の衝突事故が発生した。ひと仕事進めて、賑やかになった庭の花を撮った。梅の樹の下ではユキザサが咲き、通路の南側ではクマガイソウが咲き始めていた。昨年よりさらに増えて、9本蕾を上げていた。

昼食後雲が広範囲に広がってしまっていたので、仕事は諦めて散歩に出かけた。歩道脇のマルメロに、蕾が見えていた。南へ向かい、鉄柵に絡んだミツバアケビを見る。注意深く覗いたが、未だ実は見当たらなかった。

更に東へ向かい、草地がタンポポで黄色くなった公園に入る。土手のハルニレは、梢が僅かに緑に煙っていた。芽吹いた葉は、未だ小さかった。直ぐ北のトチノキは葉を十分に広げ、花序を伸ばしていた。

屋久島、宮崎に酷い雨をもたらした雨雲が列島を北上し、関東地方は今日の朝の通勤時の降雨が酷いと、予報されている。昨日同様風が強く、先刻から大粒の雨が降り始めている。