18, 05. 2012. 若葉のトンネル


久々に晴れ間が広がった昨日は、日中少し雲が広がったが、総じて佳い天候となった。洗濯機を仕掛け、仕事に入る前に庭を一巡する。明るい陽光に誘われたかの様に、オキナグサが1輪開いていた。チングルマも開き始めた。両者とも、もう少し咲き揃ったら再登場させたい。シロバナシラネアオイが開いていた。背丈は未だ10cm程。西の境界に植えてあるヤグルマソウに、花序が上がっていた。葉も花序もかなり迫力がある。






2時過ぎに散歩に出かけた。ヒイラギナンテンのあるお宅に立寄る。花が開きかけの状態だった。匂いを嗅いでみたが、完全に開いてない為か、強い匂いはなかった。昨年オオバナノエンレイソウの咲く斜面で、ルイヨウショウマを見たことを思い出した。南へ向い、東町公園と緑地帯を通り抜ける。緑地帯の樹々は様々な色の若葉を出して、若葉のトンネルを形成していた。





鉄道林前の道を西へ向う。中央の沢の東の遊歩道から、沢へ下りた。一回り大きくなったオオバナノエンレイソウは満開状態だったが、ルイヨウショウマの姿はなかった。東の沢のルイヨウショウマも、昨年姿を消していた。かなり落胆して、遊歩道に戻る。北へ進み、池を巡る遊歩道に入る。道を塞いでいた折れた白樺は切られて、小さな枝や樹皮が散乱していた。日増しに緑の量塊が増えて、池の水面が見え難くなって来ている。






遊歩道の傍で、形状の珍しいスミレを見付けた。クルマバソウが咲き始めていた。クマザサの薮で、小振りながら花を付けているルイヨウショウマを見付けた。掘り出されぬことを念じながら、今日は札幌に出かける予定なので、スーパーまで足を延ばしてモデルの果物を買い求めて戻った。




今朝は風もなく、雲なく良く晴れている。道立近代美術館近くの画廊へ出かける予定なので、帰りがけに植物園の周囲を歩いて来ようか。