29, 03. 2018　強い南風吹く

晴れの予報が出ていた昨日は、朝方薄曇りだった雲が厚みを増し、陽の射さぬ一日となった。１時少し過ぎに、散歩に出かけた。最高気温16度の予報が出ていたので、国道の南を歩いて来ようと南へ向かったが、正面から吹き付ける強い風で諦めた。

歩道の雪は融けていた。歩道脇の街路樹のシナノキが、1本根元から切られていた。鉄道林前の1本北の道を、西へ向かう。東町公園に続く緑地帯に入った。2年前に出来た遊歩道脇の平屋には、未だ雪が残っていた。屋根の勾配が緩すぎる為と思われた。

遊歩道脇のお宅のキタコブシの芽が、白くなっていた。見上げていると、小鳥が飛来した。小さなコガラだった。つい先日、北から遊歩道を通っていたので、住宅街を西へ向かう。花が1輪咲いたツバキの大きな鉢が、風で倒れていた。葉に全く痛みがないので、冬期間は屋内に置かれていたものと思われた。

日当たりの良い南向きの庭を覗き込むが、咲いているのはフクジュソウとクロッカスのみ。出始めている水仙が咲くのは、大分先のことになりそうだった。新築工事が進んでいる直ぐ北側の場所が、更地になっていた。塀が残っていて、門柱には表札も埋め込まれたまま。北東の吠えない犬が飼われているお宅の様に、同じ住人の為の工事が始まるのかもしれない。しらかば公園傍のお宅では、雪を融かす素材が撒かれ、雪が黒くなっていた。