13, 06. 2019 薄暗い一日
時折雲間から陽が洩れるが、昨日も雲の多いすっきりせぬ天候となった。庭の雑草が気になっていたが、強い風が吹き荒れていて好きな作業でもないので、一日延ばしにしている。手がけている手仕事をして過ごした。
1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。生け垣のイボタの蕾が、大分膨らんで来ていた。彼方此方で、大きなシャクヤクの花が開き始めていた。エゾモメンヅルだろうか、花序の長いマメ科の植物が咲いていた。
あかしや公園傍の建築現場では、積み上げられた一階の上に太い梁が渡され、2階部分と屋根が通常の工法で作られていた。少し北のカルミアが、花を開き始めていた。
2軒のスーパーを廻って、買物を済ませる。過日出来上がったお宅では、僅かなスペースに花と木、奥の細長い部分には、野菜が植え込まれていた。ななかまど公園のオオヤマレンゲには、小さな実が見えていた。
今朝も曇り空。強かった風が、治まっている。気に懸っている草取りでもすることにしようか。
11, 06. 2019 夏花の登場
昨朝の薄雲は厚みを増し、すっきりせぬ天候となった。ゴミの集荷日だったのでごみ袋を集荷場所に運び、膝に貼る湿布薬を受け取りに外科へ向かう。昨日来ようかと考えたが、週明けなので混雑しているだろうと、一日伸ばした。待合室には、僅か3人しかいなかった。
問診を終えて、直ぐ隣のドラッグストアで湿布薬を受け取る。ドラッグストアの駐車場の植え込みで、白いツユクサが花を開いていた。2番通りを、西へ進む。中央の沢の池には、水藻が広がり始めていた。沢の西の遊歩道に入る。地面に花弁が落ち始めていたが、未だハリエンジュが花を付けていた。
駅前のスーパーで買物を済ませ、沢の階段を降りる。階段下のカツラを見上げて驚いた。前回小さな突起が見えていたのは芽ではなかった。どうやら枯れてしまった様子。黄葉が早く美しいのに、惜しまれる。階段を上り、住宅街を北東に戻る。ツキヌキニンドウがもうすっかり開いていた。キョウカノコが、花序を上げていた。
ヤマボウシが、大きな総顎片を開いていた。花は中央の円い部分。ケヤキの実が、大きくなっていた。昨年は実が見られなかったが、今年の実の数はすごい。窓下の植え込みで、オオマルバノホロシが、花を見せていた。
今朝は雲が多かったが、雲間が広がり陽が射して来た。今日の最高気温は、22度の予報。この強い風が治まると、もう少し暖かく感じられるのだが。
11, 06. 2019 西洋実桜色付く
昨朝の雲は8時過ぎには移動して、青空が広がった。前日水張りした和紙に、絵具を施す。大半は床に落ちるが、此の作業がないと深みが出てこない。昼食後未だ絵具が乾いていなかったので、先に散歩に出かけた。
北西を廻って来ようと、北へ向かう。サクランボの実が、色付き始めていた。北の住宅街で、ナンテンに花序が上がっていた。上空はよく晴れているのに、山並みは雲を載せていた。南へ向かい、3番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。遊歩道脇のお宅のエンレイソウの葉が大きくなり、暗紫色の実を付けていた。
遊歩道を南へ進み、トチノキを見上げる。花が散った跡に、もう実が見えていた。今年は実の数が多くなりそうだった。
沢を離れて、住宅街を東へ戻る。冬から赤い枝を見せていたモミジには、小さな薄い葉がぎっしりついていた。道路脇で、馬鈴薯が白い花を見せていた。しらかば公園を通り抜ける。ウツギに白い花序が見えていた。
今朝も雲は多めながら。青空が見えている。相変わらず、風が強い。風が治まると、もう少し暖かく感じられるのだが。
10, 06. 2019 花から実へ
昨日は、朝から青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、半端な紙片を水貼りする。少し以前から思いついていたことを、試す為の紙片。昼食後紙片の周囲に磐水を施して、散歩に出かけた。
南の住宅街を目指す。ギンロウバイが花を付けていた。空地には、コウリンタンポポが咲き広がっていた。南の住宅街のモモを見上げる。小さな実が、僅かに色付いていた。
昨年の花の跡の鞘を付けたままのネムノキに、葉が広がり始めていた。東町公園に続く緑地帯に入る。遊歩道の脇で、チシマフウロが咲いていた。緑地帯を抜けて、東町公園の北側に出る。栗の樹に、細い雄花が見えていた。
住宅街を、北東に戻る。鉄柵に絡まったサルナシの葉陰に、円い実が見えていた。殆どの花が咲き終わり、実を実らせる時期に入った。
今朝は青空も見えているが、大きな鱗雲が流れている。暫く治まっていた強い風が、吹き荒れている。
09, 06. 2019 不思議な工法
晴れの予報は出ていたが、昨日は雲が多い天候となった。手がけている手仕事を続ける。1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。気温が20度を超えると、暖かかった。
南の住宅街を、東へ進む。札幌のエゴノキは満開状態だったが、当地のエゴノキは漸く蕾が白くなったばかり。東の沢に沿って、北へ向かう。ラベンダーが、花序を上げていた。あかしや公園手前の建築現場で、不思議な光景を見た。工事の足場となる金属は立っているが、住宅の骨とも言うべき柱は立っていないのに、まるで積木の様に木製の素材が積み上げられていた。半端な素材が置いてあるのを見ると、分厚い木材が組み合わされてブロックの様な様相を見せていた。どの様に進展するのか、愉しみになった。
厳しく剪定されて昨年は花を付けなかったカルミアが、開花寸前にになっていた。近道を抜けて、3番通りへ出る。近道の草地は、ヒナギクが広がっていた。北の住宅街の植え込みに、エゾゴゼンタチバナを見付けた。庭にも植えてあったが、次第に数が減って、今年は咲いていない。
買物を済ませて戻る。中央分離帯の針槐は、今が盛り。イチイの生垣の下で、ミヤコワスレが二重の生垣を形成していた。
関東地方が梅雨に入った。今朝は曇り空。強かった風が、少し治まっている。
08, 06. 2019 ピンクの針槐
正門から構内を出て、塀に沿って北へ向かう。背丈の高いサワシバが、実を下げていた。庭の北端近くに、巨大な樹がピンクの花を付けていた。ハリエンジュの樹だった。夕刻なので陽の所為かと思ったが、どう見ても花はピンクだった。前々日見かけた、桃色のハリエンジュを大きくした様な花を思い出した。道庁の北側の道には、ポプラだろうか、白い綿毛が飛んでいた。
昨朝は晴れていたが、8時過ぎから雲が空を覆った。手仕事をして過ごす。1時半過ぎに少し明るくなって来たので、散歩に出かけた。最高気温が20度を切って、肌寒かった。
花序が白く目立ち始めたシナノキを見上げながら、南へ進む。円い蕾を上げていたシャクヤクが、開き始めていた。歩いている範囲に1本あるハクウンボクを見ようと、東町公園に続く緑地帯に入る。此処のハクウンボクも、もう花は散っていた。
緑地帯を、北へ進む。大きなヤマボウシが、数多くの花弁の様な総苞片を見せていた。空地はタンポポに代わり、ブタナが黄色く広がっていた。
今朝も曇り空。今日は最高気温22度と、僅かに20度を超える予報が出ている。南の地方は、酷い雨に襲われている。被害が出ぬことを、祈るのみ。
07, 06. 2019 白雲木が散っていた
朝からよく晴れた昨日、幾つかの用事を纏めて済ませようと、午後の早い電車で札幌へ向った。地下手に乗り換えて、中島公園で下車する。何時もは公園を西に進むのだが、南に見事に咲いたハリエンジュを見かけて、南へ廻った。花は散ってはいなかったが、もう満開状態だった。
南の池の端を、西へ進む。黄色いショウブが咲いていた。公園を西へ抜けて、一つ南の橋を渡った。雨の後で、水量が多かった。西へ向かい、ギャラリー創へ入る。壁一面に吊るされた織目の荒い芯地は、描いたものが殆ど見えず、適切な素材とは思われなかった。
南9条通りを、東へ戻る。エゴノキが、もう満開だった。地下鉄で南1条まで戻り、絵具と手仕事の素材を買い求めて、大通公園に出た。数多くのテントが張られ、もうビアガーデンが開催されていた。テントの北側のハクウンボクを見上げる。開花を愉しみしていたのに、もう花が散ってしまっていた。北へ向かい、道庁の南門前のハクウンボクを見上げたが、花は残っていたかなかった。落胆して、構内に入る。池のスイレンの葉が増えて水面が狭まり、水鳥の姿はなかった。
道庁の正門から出て、北へ向かう。珍しいハリエンジュを見付けた。明日の日記に載せることにする。