20, 03. 2022 大荒れの筈が
雪が溶け始めて春の兆しが見え始めて来たのに、昨日は風雪の予報で前夜からの雪が降り続いた。9時半過ぎに少し降りが弱まって来たので、夕食の素材を買い求めに出掛けた。前日見かけた雪の壁から姿を出したサクラの小木は、黄色がかった葉の芽も赤みのある花芽も、雪をかぶってしまっていた。ななかまど公園の遊歩道を、南へ進んだ。
少しアスファルトが出ていたので、バス通りの歩道を東へ進む。雪の頸城から解放された針葉樹も、雪を被っていた。2軒のスーパーを回って、買い物を済ませる。雲を通して、陽の位置が見えていた。
西のスーパーを出た折には、雪が止んでいた。幹線道路の歩道を、南へ戻る。シデコブシの芽が膨らんで来ていた。屋根からの雪と庭の雪が繋がってしまっていたお宅では、漸く雪が落ちて、窓の前に隙間が出来ていた。
酷い風雪を覚悟していたが、午後も雪は降らず、夕刻には空がピンクに焼けていた。今朝は曇り空。昨日雪を被った庭木の雪は、消えてしまっている。