05, 12. 2020 旧作と再会し損なう

f:id:atarou:20201205063424j:plain

 

昨朝、戸外は銀世界になっていた。前日、札幌市から、2020年12月19日から2021年2月14日迄、札幌国際芸術祭を開催予定だったがコロナ禍の影響で取り止め、代わりに書籍を発行することになった。出品依頼をする筈だった作品の掲載受諾をして欲しいとの内容で、受諾用紙が入っていた。1973年制作の作品で、写真も入れられていた。題名に誤りがあったので正確な題名を記し、同一作品が掲載されている1994年開催の「札幌アヴァンギャルドの潮流展」の冊子を参考にする様にとの書状も入れて、受諾書を投函した。作品は道立近代美術館に収蔵されているので、旧作に再開する機会を失った。

 

雪で覆われた道を、西へ向かう。キタコブシの冬芽が少し大きくなっていた。西の突き当りは、北の沢。すぐ手前を北に曲り、3番通りへ出る。西の雲が、厚かった。

 

f:id:atarou:20201205071115j:plain

f:id:atarou:20201205071138j:plain

 

3番通りを越えて、北の住宅街に入る。大きな土台が造られていた現場では、土台に覆いが掛けられていた。東へ向かい、団地に北外れから北西の山並みを眺める。雪化粧をした手稲山は、頂上付近に雲を載せていた。南の藻岩山は、見えていた。

 

f:id:atarou:20201205071900j:plain

f:id:atarou:20201205071925j:plain

f:id:atarou:20201205071953j:plain

 

3番通りを渡り、南東に戻る。5軒の新築工事が続いていたしらかば公園の西に立ち寄る。4軒目のスウェーデンハウスが出来上がり、5軒目の家には、もう人が住み始めていた。年内に出来上がって、何よりだった。

 

f:id:atarou:20201205072417j:plain

 

今日は最高気温が5度との予報が出ているので、昨日の雪は融けるものと思われる。根雪になった方が、暗い戸外は明るく感じられる。

 

f:id:atarou:20201205072659j:plain