10日の雨は、雪解けを加速させた。昨朝居間のブラインドを上げると、クロフネツツジの根元に、地面が見えていた。直ぐ傍のシャクナゲやヤマツツジの根元も、雪が溶けていた。夕刻からの雨の予報に反して、正午過ぎから雪が舞い始めた。酷くならぬ内にと、夕食の素材を買求めに出かけた。車道はほぼ完全に雪が溶け、歩道もアスファルトが見えていた。
樹々の芽を見上げながら、北へ向かう。サンシュユの芽が、少し膨らんでいた。名称不明の芽も伸びて、緑色が強くなっていた。キタコブシの芽は膨らんで、白さが増していた。
2軒のスーパーを廻り、買物を済ませて戻る。ズミの出だの先端に、しっかりした芽が伸びていた。コロナウィルスが沈静化しない。昨日の雪で、また庭が白くなってしまった。