25, 01. 2019 大荒れの筈が


昨日は晴れ間が多いオホーツク海沿岸で、雪が吹き荒れた。天気予報には、赤字の警報と黄色い文字の注意報が、ずらりと並んでいた。朝方見えていた青空は雲に覆われてしまったが、雪は降らなかった。洗濯機を仕掛け、本を読んで過ごす。1時過ぎに、散歩に出かけた。

前夜の雪が10㎝弱降り積もって、除雪直後の滑る道のクッションになっていた。歩道脇のレンギョウの生垣は、遠方から見ると黄色味が感じられるが、冬芽の先は未だ開いていなかった。南の住宅街の桃ノ木を見上げて、更に南へ向かう。数多い実を付ける林檎の樹が、太い竹で支えられていた。





鉄道林前の道に出る。もう林に雪を運んだ跡があった。オニグルミの枝先には、大きな冬芽が出ていた。




住宅街を、北西に戻る。南の小公園は、運び込まれた雪で山になっていた。久々に、ノブドウが絡んでいる樹を見上げる。蔓の彼方此方に、芽が見えていた。直ぐ西隣のお宅では、今年も長い氷柱が下がっていた。公園の傍まで来ると、南西の空が明るくなっていた。






時折陽が洩れるようになって来た。犬の足跡が多い、ナナカマド公園の遊歩道に入る。西へ抜けると、前日重機が崩していた雪の山が消えていた。夕刻には西の空が晴れて、雲が色付いていた。




今朝は曇り空。数多く出ていた警報や注意報は無くなって、交通の混乱も正常に戻りつつある。