15, 11. 2018 風花の雪舞う

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昨日は、雨から雪に変わる予報が出ていたが、朝方の雲は消えて青空が広がった。洗濯機を仕掛けてひと仕事進め、混色した絵具の溶液を2種作った。午後に入って浮雲が出て来たので、降り出す前にと、散歩に出かけた。

 

強い風に乗って、風花の雪が舞う。何時もはアスファルトの上に寝ている飼い犬が、マットの上に横たわっていた。しらかば公園を北へ抜け、北の住宅街に入った。今年は花を付けなかったツバキに、蕾が見えていた。住宅街の北外れから、北西を眺める。上空は青空だったが、札幌市街とその奥の山並みは、厚い雲の中だった。どうやら風花の雪は、北西から運ばれて来るらしかった。

 

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北外れの道を、西へ進む。南へ戻り、北の沢の東の遊歩道に入った。日陰で暗かった遊歩道は明るく、樹々の影が落ちていた。沢の池や西側の木立、更にはその西のアパート群も見える。降り積もった落葉を踏んで歩いた。

 

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沢を離れ、住宅街を東へ戻る。1年以上更地だった宅地で、工事が始まっていた。今からの工事では、年内に出来上がるまいと思われる。良く実を付けていたヤマボウシの実は落ちて、葉も赤く色付いていた。

 

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日暮れまで雪は降らなかったが、今朝アトリエに降りてくると、内庭が白くなっていた。

 

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