03, 04. 2019 予期せぬ晴間

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昨日は午前中は曇り、午後から雪の予報が出ていたが、朝方ちらついていた雪は止んで、雲間から陽が射し始めた。9時過ぎから仕事に取り掛かる。昼食後雪がちらつき始めたので、酷くならぬ内にと散歩に出かけた。

 

東から北へかけて、午前中の青空が広がっていた。積もるほどの雪ではないが、牡丹雪が舞っていた。芽が分離して開いて来たサクランボを見上げ、しらかば公園を北へ抜ける。遊歩道西の工事現場では土台が出来上がり、足場の鉄骨が建ち上がっていた。遊歩道東側のキタコブシの芽が、大きくなって来ていた。

 

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3番通りを渡り、北の住宅街に入る。陽光が十分なら黄緑色に輝く筈のポプラの梢が、黒ずんで見える。小さな芽が並んで量感が出ていた。住宅の合間から北西の空を覗くが、灰色の雲が広がっているので、山並みを見るのは諦めて南へ戻る。雪の降りが治まって来た。クロッカスの蕾が、出揃っていた。

 

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歩道脇のレンギョウを見上げる。もう半月近く気温は一桁に下がり、雪も降って芽が開いて来ない。アトリエの下に咲いているのと同種のクリスマスローズが、蕾を膨らませていた。開花が早く花も大きいのだが、茎が短いのが玉に瑕。

 

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開花してから2週間程経過したマンサクを見に立ち寄る。未だ花を付けていた。住宅街を、東へ戻る。雪の重みで葉が地面に平伏しているクリスマスローズの中心に、蕾が立ち上がって来ていた。此の種は茎が長くなるので、切り花にもなる。しらかば公園を東へ通り抜ける。数羽のシジュウカラが、忙しなく飛び回っていた。

 

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雪も止んで、帰宅後もう一仕事進めることが出来た。夕刻まで晴れていたが、今朝庭は薄らと白くなっている。

 

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