05, 11. 2018 晴天続く


厳しい季節を前に、晴天が続いた。切った儘干してあったススキを、両手使いの剪定鋏で、ザクザクに切り刻んでゴミ袋に入れた。昨年はこの作業をする前にドカンと雪が降って、ススキは雪の下で年を越した。

1時半過ぎに、散歩に出かけた。天空は真青に晴れていたが、地平に近い空には雲が見えていた。南の小公園のナナカマドに寄生したヤドリギの実が、黄色くなって透き通って来ていた。何時も見て通るマルメロは、今年は収穫されていた。桃の樹の枝に、小さな芽を見付けた。数が多いので、葉の芽かと思われた。




もう殆どの広葉樹が葉を落としているのに、良く実を付けていた栗の樹の葉は、未だ青かった。台風で樹が折れてスカスカにになった鉄道林を見ながら、東へ進む。アーチ状のサルナシは、葉が落ちていたが実は残っていた。






少し北の白い壁のお宅に、白い実のムラサキシキブが、枝を広げていた。白い実でも、ムラサキシキブ又はコムラサキと呼ぶのだろうか。鉢に植えられたフウセンカズラがイチイに絡まり、実がもう茶色く朽ちていた。





住宅街を北西に戻り、ナナカマド公園に入る。北西の雲が、高くなって来ていた。南西の雲も、高さを増していた。



今朝は青空が透けて見えているが、薄曇りの状態。暫く続いた秋晴の日々は終わってしまった。