02, 10. 2018 大荒れの筈が
猛威を振るった台風24号が北上し、大荒れの一日を覚悟していたが、朝の雨は8時過ぎには上がり風も強くはならなかった。植物が濡れているので庭仕事は控えて、手仕事の続きをする。団地の店舗では入手できない小道具を買いに、野幌へバスで出かけた。
買物を済ませて、緑地帯に入る。カツラが黄葉し、一部オレンジ色になっていた。緑地帯の樹も、被害を受けていた。昔からある右奥の小料理店の様子を見る。灯りが付いておらず、少し荒れた感じがした。食事会の場所にと思っていたが、別の店を探さなければならない。煙突のない煉瓦造りの家は、シオンに囲まれていた。
北西の雲は厚いが、南東の空は晴れていた。野幌は団地よりかなり古く開けた所で、昔ながらの庭が佳いお宅が多い。大きなエゾノコリンゴが、実を数多く付けていた。大食漢のヒヨドリも啄まないので、実は不味いのかと思われる。空地のエノコログサが金色になっていた。
高速道路に架かる橋を渡り、団地に戻った。東の沢の公園の樹も、折れていた。勝手知ったる団地の道を、ナナカマド公園へ向かう。公園手前の一度切られたオオマルバノホロシの実が、赤く色付いていた。
写真の整理をしていたら、4時過ぎに雨が降り始めた。風がなく、雨は垂直に落ちて来る。今朝雨は上がって、風が少し出て来た。