01, 06. 2018 白雲木開花


皐月末日の昨日は、雨に見舞われた。洗濯機を仕掛け、手仕事の続きをする。買い物があり、1時台の電車で札幌へ向かった。地下鉄で大通まで向かい、買物を済ませて大通公園へ出る。傘を使用せずに歩ける雨ではなかったので、バッグから小型の折りたたみ傘を取り出した。

ライラックは散り始め、代わってヤマボウシの総顎片が広がっていた。5丁目に1本あるハクウンボクを見上げる。花序の数は多かったが、未だ十分に開いていなかった。雨でなければ西の民放東の通りを歩きたかったが、諦めて北へ向かう。道庁南門の前まで来て、足が止まった。南門前の歩道の街路樹のハクウンボクが、盛大に花を開いていた。






毎年ハクウンボクの花を愉しみに見上げているが、これ程花序の多い樹は記憶にない。小さな樹なのに、数多くの花序を見せていた。悪天候の中の、思いがけぬプレゼント。花を堪能して、構内へ入る。盛り上がって来たスイレンの葉が、白く見えていた。







駅前で、生花と茶菓を買い求めて戻る。最寄りの駅に着いた頃には、傘をささずに歩くことが出来たのに、今朝は雨が降っている。歯科医へ出かけなればならないのに、早く止んで欲しい。