18, 05. 2018 ピンクの絨毯


昨朝ブログの更新を終えた頃から空が暗くなって、雨が落ちてきた。雨は程なく上がったが、暗さは解消しない。洗濯機を仕掛け、灯りを点けて手仕事を進めた。昼食を終える頃、空が少し明るくなって来た。雨の心配はなさそうなので、1時台の電車で札幌へ向かった。雲が高くなり、驚くほどの速さで青空が広がっていった。

南1条の店舗で買い物を済ませ、大通公園へ出る。ライラックは、もう満開に近かった。白いハシドイは、完全に開ききっていた。ハクウンボクの花序が伸びて、小さな蕾が見えていた。通院で時間を取られ、実に出かけられなかった緑色のハルニレの種子を、大通公園で見付けた。







少し西の野草が植えてある場所に、立ち寄る。もうオオアマドコロが咲いていた。コアツモリソウも、1輪咲いていた。チゴユリが花を付け、数種のイカリソウも咲き出していた。






公園を離れて、北へ向かう。裸木の様だったプラタナスに、葉が出始めていた。道庁の南門から、構内へ入る。強い風に乗って、ヤエザクラが散っていた。赤い蕾を見せていたズミが、真っ白に咲いていた。地面はヤエザクラの花弁が降り積もり、ピンクの絨毯が出来ていた。





駅前で、生花と茶菓を買い求めて戻った。陽が長くなって、最寄りの駅に着いたのは5時前だったが、未だ陽は高かった。