04, 05. 2018 三葉木通咲く


昨日は、前夜からの雨が昼過ぎまで降り続いた。仕事もならず、手仕事をして過ごす。1時半過ぎに少し雲が高くなって、雨が小降りになった。傘をささずに歩けそうなので、散歩に出かけた。時折雨粒が顔に当るが、大事はない。南東の公園の、ハルニレを見て来ようと歩き出した。

鉄道林前の道を、東へ進む。芽を吹いている頃と立ち寄ったミツバアケビには、もう花が咲いていた。花の色が、魅力的な植物。今年は、実を付けるだろうか。ミズバショウは、もう最終版だった。ザゼンソウは花期を終えて、太い実の茎を出していた。更に東のアーチに絡んだサルナシも、芽を吹いていた。アーチの下には、オキナグサが花を付けていた。






ハルニレのある公園へ入る。あいにくの天候で色が良く見えないが、褐色だった花が緑色を帯びている様に見えた。葉が出る前に、まるで花の様な形状の実を見たい。





日時計のある公園へ向かう。公園傍のお宅の犬小屋に、鯉幟が立てられていた。雨模様なので、家主の犬は玄関前に避難していた。公園の土筆は、スギナに変わり始めていた。





住宅街を、北西に戻る。白い花を付けるフジに、大きな芽が出ていた。寒い時期から見上げていたシデコブシを見に立ち寄る。 盛りが過ぎて、地面の方が華やかだった。ナナカマド公園を通り抜ける。遊歩道には、桜の花弁が散り落ちていた。





6時前の天気予報を見たら今日は終日曇りの予報だったが、風は強いものの、真青な空が広がっている。好い方に外れると、得をした気分になるのが可笑しい。