30, 04. 2018 黄花甘菜咲く


昨日は最高気温が20度とぐんと上がって、よく晴れた。洗濯機を仕掛けて、仕事に取り掛かる。昼食後もうひと仕事進めて、散歩に出かけた。少し風は強かったがよく晴れているので、国道の南を廻って来ることにした。

南北に通る幹線道路を、街路樹のシナノキを見ながら南ヘ進む。シナノキの芽の先に、緑色が見えていた。ヒョウタンボクは、もう葉が開いていた。南の公団アパート前のレンギョウの生け垣は、満開の花で黄色く彩られていた。鉄道林前の道近くのお宅の庭には、エゾエンゴサクカタクリが咲いていた。





跨線橋を渡り、国道を越えて、酪農学園大学の敷地に入る。南へ向かい、国道と並行に走る道を、西へ向かう。枝を切り詰められたナナカマドに芽を吹いたヤドリギの蕾の先端が少し開いていた。更に西へ向かい道端のハルニレを見上げる、褐色の花を付けるこの時期は、ハルニレの見分けがつき易い。道立図書館の裏手の空き地に出る。枝を広げたズミに寄生したヤドリギを見上げる。先刻見たヤドリギよりも、蕾の先端が開いていた。






図書館の南に並ぶズミの樹の間に、落葉松が混じっている。溝里色の葉が吹いていた。北へ廻り、図書館の敷地に入る。2年間の通行止めで草が生えてしまった道を、北へ戻る。一体にも、ハルニレが多かった。





目当てのキバナのアマナを見に、敷地の東側へ向かう。期待通り、花が咲き広がっていた。満足して、アンダーパスに続く階段を降りる。階段脇の蕗の薹が、驚くほど背丈を伸ばしていた。アンダーパスを通り、団地へ戻る。咲き広がっているエゾエンゴサクを横目で見ながら、中央の沢の階段へ向かった。






散歩の後半は、明日の日記に回す。今朝もよく晴れて、今日の最高気温は24度の予報。工事が始まって暫く姿を見ていない手稲山を見に、団地の北外れを廻って来ることにしようか。