14, 04. 2018 春楡の公園へ


最高気温7度とぐんと下がったが、昨日は青空が広がり陽が射した。手がけて小品の仕事を進める。午後残っていた絵具をたっぷり施し、散歩に出かけた。今日、明日と荒れ模様の予報が出ていたので、南東の植物を見て来ることにした。

家の東側の屋根からの落屑も、随分量が少なくなった。半ば凍った状態なので、非力な人間には片付けるのは大仕事で、融けるのを待っている。南へ向かい、先ず桃ノ木を見上げる。芽の数が増えて来ていた。鉄道林前の道を、東へ進む。窪地を覗き込む。ザゼンソウが開いていた。ミズバショウより進行が早い。数が増えているのが嬉しかった。






南西の入り口を塞いでいた雪が融けて、何とか春楡のある公園へ入る。斜面に聳えるハルニレの梢が、量感を増していた。茶色く見えているのが、ハルニレの花芽。開花後出来る種子の集積の花の様な形状の実が、花より美しい。






来週あたりに開花することを期待しながら、すぐ北の日時計のある公園を通り抜ける。土筆が少し背丈を伸ばしていた。これも来週が見頃かも知れない。東の沢を右手に見ながら、北へ戻る。一際梢に量感があるのは、バッコヤナギ。沢を離れて、住宅街を北西に向かう。2番通りの信号を渡って、足が止まった。団地が出来てから50年以上牧草地になっていた広大な敷地が、ネットの柵で囲われていた。スーパーの裏手と同様に、大掛かりな工事が始まるらしい。





今朝は風は強いが、薄雲がかかった青空が広がっている。どうやら雨は、夕刻過ぎになる様で、北の地方は雪の予報も出ている。