27, 03, 2018 鵯の群に会う


早朝は薄曇りだったが次第に雲が厚みを増し、昨日午前中は殆ど陽が射さなかった。義妹が2泊3日の予定で、朝食も摂らずに旅行に出かけて行った。手がけた手仕事の続きをして過ごす。正午を過ぎて雲が開け、薄日が射し始めた。日差しのある内にと、散歩に出かけた。

東町公園の脇を通る。土で汚れた雪の壁が、長く続いていた。野球のグラウンドの雪を早く融かすための作業だった。春休みで、子供達は待ち兼ねているのだろう。南の緑地帯の遊歩道も乾き始めていたので、遊歩道を進んで西へ通り抜けた。周辺から雪が運び込まれて高い山になっていた、広場の雪が殆ど融けていた。広場の南東には、建設現場で作業をする人々の姿が見えた。





南の住宅街を、西へ向かう。門柱の下の植え込みに、種子を蒔いたのか名札が並べられてあった。融けはじめた雪の下から、球根植物が花を付けて現れていた。雪の重みで平伏したクリスマスローズの株の中央に、新しい芽が見えていた。昨年から工事が始まっていた住宅が、出来上がっていた。外装は節のある板が張られていて、中々佳かった。






住宅街を気儘に曲がりながら、北東へ戻る。花芽が見えるナナカマドに寄生したヤドリギを見上げていると、ヒヨドリの一団が飛来した。北の方から戻って来た群なのだろうか。しらかば公園の遊歩道を通り、東へ通り抜ける。先月更地になっていた場所で、工事が始まっていた。






夕刻晴れても仕方がないのに、3時を過ぎると雲が消え、青空が広がった。今朝も雲無くよく晴れている。今日の最高気温は13度の予報で、暖かくなりそう。