19, 03. 2018 穏かな日曜日


昨日は気温が上がり風も凪いで、穏かな一日となった。政局はかなり不安定要素を見せている。誰の目にも明らかになって来たあってはならぬ不祥事にも居直る政治家達の厚顔ぶりには、呆れてものが言えぬ。

昼食後、南東を廻って来ようと、散歩に出かけた。足元を気にせずに歩く、快感を味わう。南の方の街路樹のシナノキが、かなりの数厳しく剪定されていた。南の住宅街の桃ノ木を見上げる。冬芽が白く光っていた。




鉄道林前の道に出る。落葉樹の冬芽が増えて、遠方から煙の様に霞んで見える。木々の根元には根開けが現れ、流れの幅が広がっていた。楽しみにしていたミズバショウは、芽の数が増えていた。ザゼンソウの芽を探したが、未だ見当たらなかった。






住宅街を、北西に戻る。大きなキタコブシを、見に立ち寄った。青空を背景に、衣装を白くした芽が光っていた。灰色の外皮が開き、白い芽が現れているのが分かる。





ナナカマド公園の遊歩道を、南から眺める。早く雪が融けた所は乾いていたが、未だ水溜りが見えていたので、通るのを諦めた。日当たりの良い庭では、水仙の芽が出始めていた。庭の雪を砕いているお宅もあった。春を待ちわびる心が、感じられた。




6時前の天気予報を見たら、桜の開花も始まっているのに、関東以南は雨の予報が出ていた。当地は雨の心配はなさそうだが、最高気温は1度と逆戻り。うららの春は一気にはやって来ない。