12, 12. 2017 悪路出現


昨朝薄暗いと思っていたら、雲が低く垂れ込めて雨が降っていた。雨は9時前には上がり、垂れ込めた雲が開けて、青空が広がって来た。大荒れの予報が出ていたのに、またもや外れた。路面の雪が融けて歩き難いのが予想されたが、明るい日射しに誘われて、駅前のスーパーで焼菓子を買求めて来ることにした。

街路樹のシナノキの冬芽が、赤味を帯びて来ていた。上ばかり眺めて歩きたい所だが、足元は凹凸が酷く、油断は出来ない。駐車場の雪が車輪の跡で錯綜していた。此の侭凍り付くと、車は自由に動けまい。





南の住宅街を、南西に進む。アセビが赤味の強い花序を見せていた。庭のアセビの花序は、黄色味が強い。キタコブシの冬芽が、銀色に光っていた。シラカバの雄花が、また少し大きくなって来ていた。





駅前のスーパーも、お正月の用品が数多く並べられていた。奥でパンや焼菓子を作る様子が見える店舗で、焼菓子を買求める。近道の中央の沢を渡る。先週凍り付いていた小川の水が溶け、水嵩が増していた。住宅街の枝道よりも凹凸が少ない沢の遊歩道を、北へ戻る。厳しく剪定されたエゾノコリンゴに、凍って膨らんだ実が残っていた。





今朝も雲なく良く晴れているが、昨日7度だった最高気温は−2度と、真冬日の予報が出ている。車の轍や足跡が付いた雪が、其の侭凍り付いているかと、気が重い。