26, 11. 2017 早まる日没


昨朝の雪は9時前には止んで、青空が広がった。教室を終えてアトリエの床を磨いていると、また雪が散ら付き始めた。酷くならぬ内にと、夕食の素材を買求めに出かけた。ナナカマド公園の北の方に、青空が見えていた。



公園を南へ抜け、南の住宅街を東へ向かう。先日見かけた干柿が、物置の軒下に吊されていた。キタコブシの冬芽が、目立って来ていた。ひよどり公園のホウノキの冬芽も、少し大きくなっていた。モクレン科の植物の冬芽は、暖かそうな毛皮の外套を着込む。





東の沢に沿って、北へ向かう。かなり幅のある沢なのだが、樹々をすかして1番通りの南の住宅が見えていた。透けて見えるのは、何やら落ち着かない。沢を背にしたお宅の犬小屋に、犬の置物が入れられていた。小屋や玄関に置物を置いてあるお宅は、良く見かける。剪定を受けたツルウメモドキに、未だ実が残っていた。あかしや公園前の工事現場では、木組みが進んで、住宅の形状が見えて来ていた。





雪の散らつきが強くなって来た。3時前なのに、かなり低い位置に僅かに陽が見える。朝は陽が出るのが遅くなり、日没は早くなっている。後一月程は、我慢のしどころ。



夕食後、帽子の端に3cmの幅のゴムテープを縫い付けて、仕上げをした。少し革に余裕があるので、財布も揃いで作ろうと思っている。春用の一揃いが使用出来る春が、待ち遠しい。