04, 11. 2017 予期せぬ晴間


曇と雨の予報が出ていた昨日は、思いがけず午前中は陽が射した。一仕事済ませて、庭に出る。花期を終えたイワシャジンを切り詰め、残っていたシオンの茎を根元まで切り詰めて、ゴミの集荷場所へ運んだ。午後もう一仕事進める積りでいたが南西の雲が多くなって諦め、絵具の容器と刷毛を洗い、散歩に出かけた。

葉がすっかり落ちて実だけが残っているナナカマド公園を東へ抜ける。佳い色を見せていたナツハゼの葉も散り始めた。祭日とあって、公園には子供の姿が見られた。セロリだろうか。取残しの野菜畑に、花を付けている野菜を見付けた。モデルの果物を買求めようと、3番通りへ向かう。エゾヤマザクラの葉がすっかり落ちて、僅かに赤味のある新芽が見えていた。道路の方に出たベニシタンに、頑丈な冬囲いが施されていた。







窪地を覗こうと、細い小路を北へ向かう。窪地を背にした場所で、新築工事が始まっていた。窪地の南に並ぶ落葉松は、黄金色。周囲の地面が葉で彩られていた。窪地を覗き込む。数年前から始まった不要な草刈りが施され、樹々の根元には植物が見当たらなかった。佳い野草もあるのに、不要な草刈りは繁殖力の強い種のみを残す結果となる。





東のスーパーで果物を買求め、3番通りを西へ戻る。中央分離帯の樹々は、裸木になってしまっていた。左端の大木はイヌエンジュなのだが、来年は花を付けるだろうか。少し西を回り道して戻る。秋の初めに楽しんだツリバナは、殻が暗褐色となッ民が、僅かに残っていた。




今朝は曇空。昨夜雨が降ったらしく、敷石が湿っている。今日の最高気温は7度と、一桁の予報が出ている。