24, 09. 2017 薄暗い一日


秋の彼岸の昨日は、朝方見えていた青空も次第に雲で覆われ、薄暗い一日となった。仕事もならず、朝食後庭に出る。西隣との境に植えてあるヤグルマソウの切り詰めに取り掛かった。大きく広がった葉は、径が50cmを超えているものもある。太い茎を切り取り、放射状に広がった葉の根元に鋏を入れて、葉をバラバラの状態にする。大きなゴミ袋が満杯になった。

昼食後空が暗さを増して来たので、夕食の素材を買求めに出かけた。ナナカマド公園を、南へ抜ける。ニシキギの葉が赤味を増していた。小さな実の外皮が剥けて、朱赤の実が見えていた。葉は赤く染まっても、未だ実の青い樹もあった。




南の住宅街の中の畑では、新築工事が始まっていた。その東側に、人が集っていた。神主の姿も見えて、建前のの儀式が行われていた。南向きの庭で、イワシャジンが咲いていた。庭にも植えてあるが、進行は遅れている。下の蔓が引き千切られたノブドウは、高い位置に実を見せていた。僅かに残った葉の大きな柿の実が,少し色付いているのに地面に落ちていた。大きな柿は、当地では難しいのかも知れない。団地が出来る以前からのお宅では、大掛かりな庭木の切り詰めが行われていた。剪定されて、今年のマルメロの実は、何時もより大きい。









東の沢に沿って、北へ向う。袋掛も取り外しも、最も早かってお宅の林檎が、色付いて来ていた。最近では青果店でも余り見かけなくなった茶葡萄が、佳い色に色付いていた。長く実を見せていたサワシデ、は、葉が黄色くなり始めていた。





3番通りを西へ向かう。日陰のオカトラノオに、種子が出来ていた。何時もの様に2軒のスーパーを廻る。西のスーパーの裏手へ廻ったが、山並みは見えなかった。黒い雲が南から、低い位置を流れて来ていた。買物を済ませて戻る。ナナカマド公園のオオヤマレンゲの実が弾けて、朱赤の実が見えていた。




家が近付く頃、雨が降り始めた。日暮れ迄雨は降り続いていたが、今朝は上がって青空が見えている。