16, 08. 2017 秋の気配


昨朝の雲は11時前に少し開け、陽が射し始めた。直ぐに仕事に取り掛かる。昼食後絵具を調合し、もう一仕事進めた。当地の夏は湿度が低くからっとしているのだが、此の所湿度の高い日が続き、閉口している。南西を歩いて来ようと、散歩に出かけた。

街路樹のシナノキの5分の1程が、葉を黄色くして落とし始めている。昨秋の早すぎた寒波の影響ではないかと思われる。東町公園近くのタカネナナカマドの実が,赤くなり始めていた。直ぐ近くの鉄柵に絡まったサルナシを覗き込む。今年は大豊作で、実も多く大きい。公園の広い空を眺めると、雲は南から流れて来る様子が判った。






南の住宅街を、西へ進む。大きなツリバナの樹が、驚く程多くの実を下げていた。先日見付けたチョウセンアサガオを見に立寄る。長い筒状の蕾を見せていたのが、もう白く大きな花が咲き始めていた。何と変化の早い種なのだろうか。更に西の昨年枝を切り落とされた林檎に、実が見えていた。





駅前のスーパーまで足を延ばし、焼き菓子を買求めて戻る。中央の沢の西の階段傍で、モミジガサが咲き始めていた。以前は階段傍にずらっと並んで咲いていたのに、階段脇を1m程除草して消えてしまった。此処でしか見られぬ貴重な種。東側階段傍には、キツリフネが咲いていた。




住宅街を、北東に戻る。道路脇で、クレオメが花を見せていた。鉄柵に絡んだホップに、緑色の花が咲いていた。シラカバ公園を通り抜けて戻る。今年のハシドイは、実が大きい様に思われる。蜻蛉の姿が目立つ様になって来た。





今朝は曇空。雲間から僅かに青空が覗いている。関東地方は半月も雨が続いて水不足は解消されたが、日照不足が懸念されている。