17, 07. 2017 土砂降りの雨


昨朝は薄雲の底に青空が透けて見えていたが、次第に雲は厚みを増して行った。洗濯機を仕掛け、手仕事の続きをする。手元が暗くなって外を見ると、大粒の雨が落ちて来ていた。やがて雨は勢いを増し、土砂降りの状態となった。

雨の降りが弱まって明るくなって来たのは、1時半を過ぎてから。散歩は無理かと諦めていたが、この程度なら問題なしと、散歩に出かけた。咲き始めたばかりの街路樹のシナノキの花が、強い雨に叩かれて地面に落ちていた。ヒョウタンボクの実が熟していた。南へ向かうと、歩道には栗の雄花も落ちていた。




鉄道林前の道を、東へ向かう。此処のオニグルミは、大豊作。柏の葉の中心に、小さな団栗が見えていた。あれ程見事な花を見せていたのに、ミツバアケビに実が付かない。鉄道林の下草に混じって、フジバカマが咲き出していた。







空が少し明るくなって、雨は上がった。アーチ状の鉄柵に絡まったサルナシを見上げる。小さな実が出来ていた。住宅街を北西に戻る。ウドに花が咲いていた。久々に葡萄の生垣の前を通る。実が出来ていた。もう少し北西のアーチに絡まった葡萄を見る。生垣の葡萄より実のサイズにばらつきがない実を見せていた。







雨は完全に上がって、夕刻には西の空が明るくなっていた。夕食時のニュースを見て驚いた。札幌や小樽の冠水した道路や、店舗内の雨水を掃き出す様子が映し出されていた。叩き付ける様な土砂降りだったが、これ程の水害は想像していなかった。