07, 07. 2017 植物園を覗く


漸く夏らしい日々が戻って来た。一仕事進め、洗濯機を仕掛けて庭に出る。今日のゴミの集荷日に合わせて、草取りをする。雨の後の気温の上昇で、雑草は勢いを増していた。庭の彼方此方で、オオウバユリが鎌首を上げていた。



午後の電車で、札幌へ買物に出かけた。駅前の雑居ビルで必要な小物を買い揃え、同じ階にある洋品店で値が下がった夏物を買求めた。大通公園へ向かい、公園を西へ進む。何かの催しの準備らしく、公園内には重機が遊歩道に邪魔していた。ハクウンボクの実が大きくなっていた。ユリノキは最終盤で、朽ちた花が茶色く見えていた。




公園を離れて、北へ向う。民放の放送局のの前庭のハマナスが実を付け、色付き始めていた。南2条通りで東へ曲がらず、植物園の東の道を北へ進む。温室の屋根を超える大きな柿の樹に、花が見えていた。樹々の影で歩き易い道を進む。総萼片の小さなヤマボウシが見えていた。ヤマゴボウが夏草らしい花を付けていた。庭のオオウバユリと異なり、もう蕾が分離していた。枯れたセリ科の植物の花序が、未だ残っていた。咲き残りのオオヤマレンゲが艶やかな花を見せていた。










駅前で,生花と茶菓を買求めて戻った。夕刻まで良く晴れていたが、今朝も青空が広がっている。今日の最高気温は32度と、真夏日の予報が出ている。