10, 05. 2017 大花延齢草


昨日は朝から良く晴れて、気温も上がった。一仕事済ませて、半分程ゴミが入った袋を持って、庭に出る。地面に張り付いている落葉を集め、もう蕾を上げているタンポポを掘り出して、集荷場に運んだ。クロフネツツジが、見頃になって来ていた。1mを超す大きな株が芽を出さなくなり始め、実生で10箇所以上に増やしたシラネアオイが、彼方此方で花を開いている。同時期に消えぬ様に、増やす時期をずらしてある。花は年数が経ったものが、大きい。






午後もう一仕事進めて、散歩に出かけた。布のジャケットでも、充分暖かい。庭仕事の折にオオバナノエンレイソウが蕾を上げていたので、中央の沢へ下りてみることにした。南の住宅街のシダレザクラが、咲き始めていた。遅れて開花した中央の沢の桜を見上げながら、南へ進む。桜の種類は判別出来ないが、花の色が異なっているのが判った。






足元に気を付けながら、沢の底に下りる。南側の斜面に、オオバナノエンレイソウが咲いていた。エンレイソウも混じっている。北側の斜面には、ヒトリシズカが咲いていた。充分満足して斜面を登り、鉄道林前の道に出る。歩道から見下ろす沢は、花盛りとは見えない。駅前のスーパーで焼き菓子を買求めて来ようと、西へ向かう。スーパー前の銀杏も、釘の様な冬芽の先から、葉を吹き始めていた。







写真の枚数が増えてしまったので、帰り道の情景は明日の日記に廻す。今朝は浮雲が多く、強い風が吹いている。母の故郷の釜石で、山火事が鎮火せず燃え続けているのが気に懸かる。