05, 05. 2017 青い土手


前日の20度超えでも驚いていたのに、昨日は26度と夏日となった。雲なく良く晴れ渡った。仕事の合間に、庭の植物の間を埋めている落葉を片付ける。通路の奥の方は、肥料になるので放置した。午後もう一仕事進めて、散歩に出かけた。裏付きのジャケットでは暑そうなので、着丈の長めのブラウスを羽織った。

家の直ぐ東の南北に通る幹線道路を、南へ向かう。前日まで赤い外皮が見えていたのに、外皮が外れて芽が吹いていた。桃はどうなったかと、少し東へ回り道をして見上げた。期待程変化はなかったが、奥のシモクレンが見事に咲いていた。幹線道路に戻り、南へ向かう。柿の樹があるお宅の庭は、エゾエンゴサクカタクリが咲いていた。






鉄道林前の道に出る。車道より60cm程高くなっている林の前の低い土手は、エゾエンゴサクで青くなっていた。此処のエゾエンゴサクは数が多いのと、花の色に変化があるのが佳い。数年前には白いエゾエンゴサクを目にしたが、その後は見ていない。充分堪能して、東町公園へ続く緑地帯の遊歩道に入った。





遊歩道脇では、中々開かなかったキタコブシが満開に近い状態になっていた。最も北の東町公園の巨木は、花が幾分疎らだった。シラカバ公園を通り抜け、住宅街を戻る。ボケが蕾を見せていた。林檎は未だ芽を吹いていないのに、梨は芽を吹いて小さな蕾を見せていた。






今朝5時前には鱗雲が空を覆っていたが、雲は東へ去って青空が広がっている。今日は少し気温は下がって、24度の予報。初夏の陽気。