28, 04. 2017 四手辛夷開花


晴間の予報が出ていた昨日午前中は雲が多かったが、雲間からの日射しが安定した折を見計らって、仕事を進めた。午後に入ると南西の雲が高くなり日射しは望めなくなったので、散歩に出かけた。前日よりも最高気温は2度下がり、風が強くて肌寒かった。

南西を廻ろうと、南へ向かう。住宅街の塀の外は、水仙が彩っていた。昨年は花を付けなかったヒイラギナンテンに、花序が上がっていた。何時も余り歩かない道を選んで歩く。大きなトサミズキが、見頃になっていた。何度か見上げていたシデコブシが開花して、見頃になっていた。







イチイの生垣から突き出た小さなライラックが、芽吹いていた。余り増えないカタクリが、増え広がっているお宅があった。相当年数が経っているものと思われる。鉄道林前の道に出て、東へ戻る。林の前の低い土手には、漸くエゾエンゴサクが出始めていた。未だ花序は短い。此処のエゾエンゴサクは、花の色に変化があって楽しませてくれる。





東町公園に続く緑地帯の遊歩道を、北へ戻る。遊歩道脇のお宅のキタコブシは、未だ開花していなかった。数年前に枝を切り詰められて、花を見せなくなったハクウンボクが芽吹いていた。今年は花を見ることが出来るだろうか。ハナズオウの冬芽が開けて、丸く小さな蕾の塊が見えていた。ハマナスも、鮮やかな緑色を見せて芽吹いていた。





今朝も曇空。気温は16度の予報が出ていて、強かった風が治まっている。津軽海峡を超えた桜前線線は、五稜郭公園をお花見で賑わせている。