15, 04. 2017 北の農地へ


吹雪から一夜明けた昨日は,高い気温の予報が出ていたが,強い南風が吹荒れた。朝食後にはもう浮雲が増えて来たので,急いで一仕事進めた。南東から北西へかけて,雲が高くなり厚みを増して行った。

2時前に,浅漬けの素材を買求めに出かけた。屋根と続いていた家の東側の雪は、あと僅かになっていた。来週は、アトリエの入口を使用出来るかも知れない。北の空は晴れているので,南風に押される様に北へ足を延ばす。門柱の前の植込みに,ヒヤシンスが花を付けていた。昔植えていた五寸菖蒲に似ているが,背丈が少し小さく,葉の幅が広い菖蒲が咲いていた。




3番通りを越えて,勾配がキツくなった坂を下り,4番通りへ向かう。昨年小麦が植えられていた畑は,綺麗に耕されていた。4番通りを,東へ向かう。更に低くなった北を眺める。馬を飼っている農家を見渡したが,馬の姿は確認出来なかった。低い空を、トビが舞っていた。やがて地面に降りて、何かを啄んでいた。地面を歩く鳶は、始めて目にした。昨年飼料用の玉蜀黍から小麦に変えた畑も、整地済みだった。今年は何が植えられるのだろうか。北側の以前から小麦を植えている農家も、整地済み。住宅の南東に聳えるキタコブシの梢には、数多くの花芽が出ていた。









強い南風をまともに受けて、坂を上って南へ戻る。東のスーパーで漬物用の野菜を買求め、重い買物袋を下げて戻る。冬の間雪を冠っていた椿は無事に冬を越し、蕾を数多く見せていた。今日も18度と高い予想気温が出ているが、曇空で風は強い。