07, 03. 2017 膨らむ栃の芽


前日より空の青は幾分弱かったが、昨日も青空が広がった。朝食後直ぐに仕事に取りかかり、一仕事終えて通院の準備をする。毎日朝晩測っている血圧と心拍数の平均値を出す作業。午後の早いバスで新さっぽろまで行き、地下鉄に乗り換えた。地下鉄の駅を出ると、山際の札幌も良く晴れていた。

南1条通りを、東へ向かう。街路樹のトチノキの冬芽が大きく膨らんでいた。厳しく剪定されているが、小さな脇芽にも芽が出ていた。病院は、相変わらず忍の一字だった。2時間近く待って問診を終え、薬を受け取って外へ出ると、空はすっかり曇って薄暗くなっていた。




文学館の南を通り、大通公園に入る。11丁目の石山通りを北へ向った。公園内には、雪祭に使用した雪が山になっていた。植物園の西側を、北へ向う。何の樹だろうか。大きな冬芽が見えていた。植物園の樹々にも、北2条通りの中央分離帯の樹々にも、枯れ葉を付けたままの樹が散見された。昨年の早すぎた冬の到来は、かって見たことの無い情景を見せている。






北5条通りに出て、植物園の北側を東へ向かう。枝を極端に切り詰められ、異常に細い銀杏の街路樹が並んでいる。園の積った雪の中に、オオウバユリが突き出て見えていた。人混みを避け、I邸の北から高架線傍の緑地帯を通る。市の中心部とは異なり、歩道も遊歩道も団地の道より歩き難いのには閉口した。




今朝は薄雲り。昨夜の雪が、8cm程降り積っている。今日は冬型の気圧配置で、全国的に季節が逆戻りとのこと。