06, 03. 2017 穏やかな一日
時折浮雲が流れて来たが、昨日は終日青空が広がった。寝具の洗濯でベッドを動かすついでに、雛人形を片付けて観音開きの戸棚に仕舞い込む。空模様を気にせず、仕事を進められた。義妹が梅の枝に刺した林檎に、ツグミとヒヨドリが交互に飛来していた。
昼食後もう一仕事進めて、散歩に出かけた。化粧水が切れかかっているのを思い出し、南へ向かい化粧水を買求めた。住宅街を南へ進む。こんもり冠っていた雪が融けて、ドウダンツツジの生垣が現れていた。細い枝が、赤味を帯びて来ていた。朝片付けた雛人形を思い出し、桃の樹を見に立寄った。赤味を帯びた枝に、冬芽が膨らんでいた。最上部の写真も、桃の枝。
鉄道林前の道を、東へ進む。針葉樹の手前の窪地の底から伸びる広葉樹の梢が、冬芽で煙って来ていた。昨年から小鳥が集るサクランボの樹を見上げる。胸が白いのは、コガラだろうか。雀に混じって、餌台の近くにはシジュウカラの姿もあった。住宅街を折れ曲がりながら、北西に戻る。ナナカマド公園に続く緑地帯の遊歩道の雪が融けて、ナナカマドの実が一杯の地面が現れていた。今年は例年より、今の所かなり雪は少ない。
夕刻空が赤味を帯びて来たので、3階の窓から西を眺める。赤く大きな陽が雲に沈む所だった。見ている間に高度を下げて、雲に沈んで行った。終日穏やかな天候だった。
今朝は薄雲がかかっているが、青空が広がっている。今日は午後から病院へ出掛けなければならない。帰りがけに、植物園の傍を通って来ることにしようか。