07, 01. 2017 曇と雪の筈が


曇と雪の予報が出ていた昨日は、朝方の雪は8時過ぎには止んで青空が広がった。前日始めた和紙への下地作りを続ける。施した絵具の7割は床に落ちてしまうが、和紙の繊維に残った絵具が、色の深みに働いてくれる。午後から今日の教室のモデルや茶菓を買求めに、札幌へ出かけた。

日射しも強く、歩道には青い影が出来ていた。山寄りの札幌の方が、雲の量が多かったが良く晴れていた。駅前で2店舗を廻り、普段着に売出で安価になった冬物を買求める。バスで南1条まで行き、義妹の誕生祝いの品も買求めた。同じ予算なら値下がりしている方が、佳い品が買える。大きな買物袋を幾つも下げて、大通公園に出た。西の雲が、色付き始めていた。一区画西へ進むと、通行止めになっていた。もう雪祭の準備が始まったらしい。仕方なく、北大通の歩道を歩く。更に西では、アームを振るう重機が見えていた。





北へ向い、道庁の南門から構内へ入る。南の池も南半分は凍って雪が積っていたが、正門に続く道路側は水面が出ていた。団地の道路でもマンホールの部分が深く凹んでいるので、僅かに高めの温度の水を注入しているのかと思われる。この寒さの中、観光客の姿があった。





薄紅色に染まる雲を見ながら、北へ向う。駅前で,生花と茶菓を買求めた。此の時期は、花びら餅が適しているので、迷う必要は無い。大荷物を下げて戻った。夕刻写真の整理をしていると、雲間から半月が見えていた。




明けて来た空は、雲なく良く晴れている。夜分に晴れると気温が下がるのだが、今日は真冬日脱出の予報が出ている。