30, 12. 2016 何とか年内に


昨朝9時前に,前日修理を終えたプリンターが届けられた。最大A3三つ折りの個展のカタログも刷るので,かなり大きい。早速中断していた刷りに取り掛かった。刷り上がったものから、宛名書きを進める。長い間使用している住所録が使い難くなって来た。何度か転居をされた方々で書込む欄が不足になって来た。それに記された方々の半数以上が、他界されてしまっている。使用する度様々な思い出を巡らせて来たが,新たなものに取替えた方が良いかも知れない。



2時前に,宛名書きを終えた分を投函しに出掛けた。郵便局から南へ向かい,東町公園へ抜けようとしたら,排雪作業の最中だった。仕方なく別の道を南へ向かう。鉄道林前の1本北の道に入る。ネムノキが数多くの莢を下げていた。莢も中の種子も,少し大きくなっている様な気がする。此処のお宅の赤く色付いていた柿の実は,全て落ちてしまっていた。同じ通りに,色付かず青いまま凍った実を付けている柿の樹がある。見上げると蔕の部分が,赤く色付いて来ていた。






通りの突き当りの遊歩道の奥の空が,歩くなって来た。大きな樹は,ケヤキ。欅の根元には,通りから除雪で押し出された雪が山になっていた。遊歩道を北へ戻る。夏に出来上がった平屋の住宅は,屋根の勾配が不足なのか,雪が落ちていなかった。





毎年冬芽を愉しむ楓に、未だ葉が残っていた。秋に色付く前に雪が来た葉が,残っている様に思われる。東町公園はとても通り抜け出来そうになかった。公園の西の道を通る。医院の住宅の氷柱は,太さと長さを増していた。





家で一休みしていると,南西の空が焼けて来た。3階に上がってみる。日暮れ時になって,空はすっかり晴れていた。日中晴れて,夕刻から曇ると冷え込まないのに,都合良くは参らない。