26, 12. 2016 晴天続く


稀に見る大雪で道内の交通網は混乱を極めたが,24日,25日とクリスマスは抜ける様な青空が広がった。洗濯機を仕掛け,手がけていた室内着を仕上げた。何れも売出で安価に購入したTシャツに,母が遺した化繊の布を縫い付けたもの。縫い代もアイロンを掛けずに済む様に,袋縫いにしてある。洗濯機で洗い、ハンガーに掛けて手で成形すれば済む。年内予定していた用事は済んだので,漸く賀状に取り掛かることが出来る。



1時半過ぎに,散歩に出掛けた。西の雲は高かったが,空の青が強い。未だ残っているシナノキの托葉と実を見ながら,南へ進む。公団アパートの生垣のレンギョウが,雪に埋もれていた。過日見かけた公園の早とちりで花を開いたレンギョウを思い出した。今年も押し詰っているのに,新築工事が始まる現場があった。散歩で歩いている範囲内でも,今年建てられた家屋は30軒を下らない。鉄道林前の道に出る。北の住宅街から,雪を窪地に運ぶ人の姿があった。





小鳥に会えないかと,通りを東へ進む。小鳥が集るズミの樹の雪は落ちていたが,ズミの実を食べていたのは,大きな鴉だった。これでは小鳥は近寄れない。餌台には、雪が溜っていた。ハルニレのある公園を,南西の入口から覗く。子供達が遊んでいたが通り抜けは出来そうにないので,住宅街を北西に戻った。雪で住宅街の道幅が狭くなっている。交通量の少ない道を選ぶ。先方に犬を連れた人の姿が見られた。3段に丸く刈り込まれた針葉樹の縁に,氷柱がずらりと下がっていた。







年内は手仕事をしないので,寝室の掃除をする。使用可能と捨てずに置いたものの整理に他ならない。何時も整理をすると,使用する場面が出て来るのだが仕方がない。少し寝室をすっきりさせて,散歩で撮って来た写真の整理を始めた。ピンクの雲が見えて,3階へ登ってみる。日が落ちて,残照が美しかった。



今朝は曇空。今日から暫くは,日照は望めない予報が出ている。気温が上がって,午後からは雨のとの予報。折角歩き易くなったのに,雨は有難くない。