13, 12. 2016 久々の青空

昨日は曇の予報だったにも拘らず、朝方の雲が厚みを増して雪が降り始めた。かなりの勢いで降り続き、11時前に漸く降り止んだ。分厚い雲が開けて、青空が覗く。正午前には、青空の領域が大きく広がった。鬱陶しい日々にうんざりしていたので、陽を浴びて歩いて来ようと、１時過ぎに散歩に出掛けた。

前日綺麗に除雪されていた歩道には、15cm程の雪が積っていた。人通りの少ない道は止めて、車の轍や足跡を辿って歩く。２番通りの介護施設の駐車場には、除雪で高い雪山が出来ていた。南の住宅街を、南東に進む。鉄柵に張られたネットに、長い氷柱が出来ていた。鉄道林前の道に出る。西は雲が高かったが、南東から北東にかけて青空が広がって気分が良い。道の南に除雪で出来た雪の壁が、所々切り崩されていた。前方に、北の住宅街から雪を運ぶ人の姿があった。近隣の人々は、此の窪地に雪を捨てる。

餌台が設えられ、何時も小鳥が集るお宅の50m程手前のお宅のサクランボの樹に、小鳥が集っていた。コガラに混じって、シジュウカラの姿もあった。何時も小鳥が集るズミの樹は、雪で埋っていた。これでは小鳥が止まれないと、納得した。

ハルニレのある公園を、南西の角から覗く。雪で歩けそうにないので、住宅街を北西に戻った。歩道と車道の間に出来た雪の壁が、随分高くなって来ていた。ゴヨウマツだろうか、葉の長い松から下がった氷柱が光っていた。枝が混んでいるナツハゼはこんもりと雪を載せ，かなり深くお辞儀をしていた。

昨夜は丸い月が明るかったが、先刻から雪が舞い始めている。午後には雨の予報も出ているが、道路状態を考えると、雨など降って欲しくはない。