03, 11. 2016 久々の青空


昨朝見えていた青空にすっきり晴れることを期待したが、程なく大きな量塊の雲が空を覆った。仕事もならず、灯りを点けて手仕事を始める。午後に入って、雲が開けて来た。直ぐに仕事に取りかかり、新たな絵具も調合した。2時過ぎに夕食の素材を買求めに出掛けた。少し西を廻って、東のスーパーへ向うことにした。

北と東の空は良く晴れている。陽の軌道の南から西へかけて、大きな雲が次々に流れて来て陽を捉える。所々で、紅葉が真っ赤に最後の輝きを見せていた。マンサクの実は、色付くことなく茶色くなっていた。もう少し先に出る来年の花芽も、茶色い。





北の青空を見ながら、東へ進む。ズミの実が膨らんでいた。低温で凍り始めたののかも知れない。エゾノコリンゴの実も真っ赤で、小さな朽ちた実は昨年の実。道路脇の葉が佳い色を見せていた。残っている花序の跡から、オカトラノオと知れた。





色付きが進んでいる柿の樹を見上げる。今年は実の数も多く、出来が佳い。東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。野菜の値が随分上がっていた。南西の雲が、次々と陽を飲込む。西のスーパーの裏手へ廻ってみる。僅かに山並みが見えていた、海に近い北西は雲が厚かった。






夕刻まで青空が覗いていたが、今朝はべったりとした曇空。北の稚内から直ぐ北の岩見沢地方まで、雪の予報が出ている。