21, 09. 2016 野葡萄再び


台風16号が列島南部を襲っていた昨日は、列島ほぼ中央に横たわる秋雨前線が防波堤となって、北海道は晴間が出た。朝食後一仕事して、大きなゴミ袋を持って庭に出る。家の西側の咲き終わったシュウメイギクを切り詰め、増え過ぎたハナトラノオを引き抜いた。ゴミ袋2つを満杯にして集荷場所に運び、額に汗が出て来たので家に入った。

午後もう一仕事進めて、散歩に出掛けた。南の住宅街のノブドウの様子を見て来ようと、南へ向かう。東は晴れていたが、西から悪鬼の様な黒雲が両手を広げる様に迫って来ていた。ノブドウは色実が増していた。青い実が増えているのが嬉しい。







住宅街を北西へ向かう。サンシュユの実が、色付き始めていた。葉がすっかり枯れたスズランが、朱赤の実を見せていた。センニンソウは満開状態。暫く此の状態が続く。花の少なくなった時期なので、有難い。





北寄りの道から、ナナカマド公園に入る。オオヤマレンゲが、新たな花を咲かせていた。数日で朽ちて茶色くなり、やがて花弁が落ちて小さな実を見せる。早く開いた花は、実になっていた。中々色付かなかったキタコブシの実が、漸く赤くなって来ていた。





夕刻から雲が失せて、今朝は雲なく良く晴れている。気温が下がって、硝子窓が白く煙っている。台風16号温帯低気圧となって東へ去ったが、水害など爪痕を残した。