08, 09. 2016 雨が上がって


昨朝の晴間は、長くは続かなかった。一仕事終えた10時半過ぎには、大きな量塊の雲が空を埋め始めていた。鹿児島の南を進む台風13号が前線を刺激して、関東地方まで雨を降らせている。1時過ぎに、夕食の素材を買求めに出掛けた。

ナナカマド公園を東へ抜ける。青い花だった額紫陽花が、赤味の強い色に変じていた。蝶や蜂を呼んでいたリアトリスは花期を終え、茶色のブラシと化していた。パイナップルリリーも殆ど咲き終えて、緑のブラシになっていた。鉄柵に絡まったノブドウの実が大きくなっていたが、貴石の様な青い実は未だ見えない。






久々に、オオマルバノホロシの前を通る。早く実を付けたものは朽ちて萎み、葉は虫にレース状に穴を空けられて、酷い姿になっていた。それでも未だ新たな実を付け、花も咲いていた。





春に切り詰められたイチジクが大きく伸びて、実を付けていた。東の沢まで進む積りでいたが、大粒の雨が落ちて来た。北へ向い、東のスーパーで野菜を買求める。野菜の値が、かなり高騰していた。台風の影響だろうか。膨らんだ買物袋を下げて、西のスーパーへ向かう。雨が小降りになって来た。中央分離帯のアズキナシの実が色付き始めて、目立って来ていた。西のスーパーの裏手へ廻ってみる。山並みは見えなかったが、北西の青空が覗き始めていた。






重い買物袋を下げて、ナナカマド公園へ北から入る。少し西のお宅のキタコブシの実は真っ赤になっているが、此処の実は中々色付かない。ワレモコウが繁茂し、盛りを過ぎ始めていた。



今朝は雲は多いが、雲間から青空が見えている。台風13号は、紀伊半島の南まで進んでいた。災禍をもたらさず、早く過ぎ去って欲しいもの。