20, 08. 2016 蒸し暑い日々


台風7号は去ったが、大平洋上に現れた熱帯低気圧と台風9号が列島に近付いている。昨日は陽が射さぬのに気温が高く、蒸し暑かった。寝室のゴミを入れたゴミ袋を持って庭に出る。良く咲いていたルリタマアザミが、終盤になって色褪せて来ていた。殆ど空の袋に背丈の3分の1程を切り詰めて詰め込む。前回切り詰めの折に状態が良く、残してあったノリウツギの朽ち始めた花序も切り詰めた。少しずつ、庭の植物の切り詰め作業を進めなければならない。

空の暗さが増して来たので、雨が来る前に歩いて来ようと、2時前に散歩に出掛けた。西隣のお宅のミヤギノハギの蕾が、色付き始めていた。シラカバ公園を南へ抜けて、南の緑遺体に入る。緑地帯脇のお宅のネムノキの梢の花は朽ち始めていたが、下の枝の花は未だ咲いていた。先日見付けた1個だけ実を付けた写真を載せたら、MIXY友のSさんが、カリンではないかとコメントを下さった。少し実が大きくなっていた。柿の樹を見に立寄る。道路に伸びた枝の実は無事だったが、路面には実が落ちていた。






鉄道林前の道を、東へ進む。近隣の方が植込んだのか、クレオメが花を付けていた。その奥に、咲き広がったツリフネソウが見えた。先日見かけたツリフネソウの位置から、200m程東の位置。相当広範囲に広がっているものと思われる。春に樹が切り倒された辺に、枯木が増えて来た。何が原因なのだろうか。道の北側のお宅のプラムが、漸く色付き始めていた。






札幌の街路樹の葉の虫の穴も気に懸かったが、庭木がレース模様になっているお宅が結構多い。蒸し暑さの所為だろうか。ハルニレのある公園に入る。栗の毬が大きくなって来ていた。数年前、此の樹の下にいたエゾリスを写真に収めたのを思い出す。トチノキの花序の実は殆ど落ちて、残った実が大きくなっていた。





日時計のある公園を通り抜けて1番通りへ戻り、住宅街を気侭に折れ曲がりながら北西へ戻る。アメリカフシグロセンノウが咲いていた。住宅街の中の畑の前を通る。玉葱の青葱の部分が倒れていた。これが枯れると収穫なのだろうか。正午のニュースで、道東の広大な玉葱畑が冠水した映像が流れていたのを思い出した。収穫間際だったのに、農家の方々の気持は察するに余りある。




昨夜の雨は上がって、今朝は曇空。熱低と台風の影響で、暫くは日射しが望めそうにない。