21, 06. 2016 色付く実もの


前夜からの雨は、昨日終日降り続いた。鹿児島県や大地震があった熊本県は大雨に見舞われ,警報が出ていた。詩人のIさんに送るて仕事で仕上げた誕生祝いを持って,郵便局へ向かった。西隣の境に植えられたエゾクガイソウが長く花序を伸ばし,もう色付き始めていた。昨年よりも本数が増えて,威勢が良い。

郵便局で荷物を送って,南へ向かう。毎年壁のみならず窓まで葉で塞いでいた蔦が,今年は葉を出していない。余り繁茂し過ぎて,根元を切ってしまったのだろうか。白と赤の花を咲かせていたモモを見に行く。実は膨らんで,僅かに色付いているものもあった。






南西の柿を見に立寄る。葉裏に小さな実が出来ていた。西へ向かい,東町公園に続く緑地帯に入る。工事中だった家は外壁が出来て,完成間近になっていた。例年よりも実の数が多く大きいケヤキの実が,僅かに色付き始めていた。昨秋剪定を受けて開花が遅れていたヤマボウシが、花弁の様な萼を開いていた。ヤマグワの樹を覗き込む。数多く付いた小さな実が,花の様に色付いていた。









昨夜来の雨が,未だ降っている。今日は夏至の筈。折角の日の長さも、この天候では楽しめない。起きがけに見たニュースでは,九州南部の総雨量が,500mmを超えたと報じられていた。