21, 05. 2016 山芍薬開花


澄んだ青空ではないが,晴天が続く。5月中旬なのに,道内各地で夏日となり、道央や道東では真夏日の地点が続出した。手がけていた作品に加筆して,終了させた。長く仕事を続けると密度は高くなるが、勢いに欠ける。ゴミの集荷日だったので,ゴミ袋を持って庭に出る。タンポポの攻勢が凄まじい。棘が痛いアメリカアザミも加わった。午前中なのでカーディガンを羽織って庭に出たが,作業を始めると暑くなって脱いだ。

ユキザサが満開になっていた。内庭の中央では,石南花と山躑蠋が満開になっていた。サラサドウダンが咲くと,中央部の花木は全て開花し終える。家の東と西で,真っ白なヤマシャクヤくが開花していた。東側の親株には、もう一つ小さな蕾が上がって来ていた。





アトリエを片付けて,散歩に出掛けた。ジャケットでは暑かろうと,木綿のブラウスを上着代わりに羽織る。西へ向かい,マンサクの様子を見る。葉が繁り始め,花の跡に小さな突起が出来ていた。これが実になるのだろうか。南北に通る幹線道路を,北へ向う。フサスグリがもう実を下げていた。団地の北端の公園のテウチグルミも芽吹いて,梢が量感を増していた。






風も凪いで暖かいので,4番通りまで足を延ばすことにした。前日車窓から見えていたのと同様、札幌の街並が霞んで,山並みは見えなかった。4番通りを東へ戻る。以前は農地だった土地が分割されて貸出され,野菜作りに励む人々が増えて来た。様々なものが,パッチワークの様に植えられていた。玉葱畑だった場所は,一面の麦畑になっていた。更に東の飼料用の玉蜀黍が植えられていた場所も,麦畑になっていた。







今朝も晴れている。今日は昨日より更に気温が上がる予報が出ている。本州よりも気温が高い状態など,余り記憶にはない。