19, 05. 2016 千島瓢箪木


昨日も最高気温23度と,初夏の陽気が続いた。午前と午後に仕事を進め,夕食の素材を買求めに出掛ける。歩き出す前に,庭を一巡した。屋根からの雪と陽当たりの悪さで遅れていたオキナグサが、見頃になって来ていた。昨年余り花を付けなかったチシマヒョウタンボクが花盛りになって来ていた。蕾はヒョウタンボク特有の2つ一組で,花は小さいながら複雑な形状を見せる。庭の彼方此方に,自然発芽したシラネアオイが咲き出した。都合の悪い場所の株を掘って,新たな株を作ることにしよう。






南の住宅街を,東へ向かう。道路沿いには,オダマキが咲き始めていた。東の沢手前の公園のホウノキが,葉を広げていた。1つだけ,白い花弁を見せている蕾を見付けた。週末には花が見られるかも知れない。沢に沿って,北へ向う。ハシドイが芽吹いていた。昨日から札幌ではライラック祭が始まったと報じられていたが,ハシドイは近い種で香りの強い白い花を付ける。オニグルミの雄花が,長く伸びていた。







沢を離れて,住宅街を北西に向かう。ヒイラギの花が,見頃になっていた。東のスーパーで野菜を買求めて,西へ向かう。中央分離帯の樹々の梢が,緑の嵩を増して来た。昨年の黒い実を付けたまま、シロヤマブキが咲いていた。




今朝も浮雲は見当たらないが,薄雲が広がっている。今日の最高気温は25度と,夏日の予報。春をゆったり楽しみたいのに,季節は駆足で過ぎて行く。