22, 04. 2016 暖かな一日


愚図ついていた低温の日々を帳消しにする様に,昨日は気温が更に上がり、初夏を想わせる日和となった。洗濯機を仕掛けて,仕事に入る。午後もう一仕事進めて,駅の近くにある市役所の出張所に出掛けることにした。前日撮った庭の写真を,載せてみる。

アトリエの出口には,ヤマシャクヤくが勢いの良い芽を出していた。花は純白の花。アトリエの東側で,種子が零れて数年経って,漸く花を付けた小さなエンレイソウが咲いていた。キクザキイチゲも花を開いていた。南に廻ると,薄紫色のイチゲが咲き出していた。かたくりはもう少しで開花。西の園芸店で買求めたカタクリは、花を開いていた。








アトリエの南角付近に,サンカヨウを植えてある。丸く大きな芽の外皮が剥けて,緑の葉を見せていた。芽の数が増えているのが嬉しい。直ぐ傍のツバメオモトも、鮮やかな緑の葉を見せていた。アトリエの西壁の下で,クロユリが葉を広げている。最下部の株には,蕾が見えていた。





着丈の短い,薄手の革の上着に着替える。今まで嵌めていた革手袋も取り止めにした。日陰は良いが,日向では暑く感じる。西の北の沢へ向かう。沢の手前のお宅の門から入口奥まで,野草のスミレがずらっと花を開いていた。パンジーやチューリップ等より,遥かに良い。沢は緑が強くなって来ていた。最上部の写真が,2番通りから見下ろした沢の様子。出張所で要件を済ませ,駅前のスーパーへ向かう。公民館前の桜の蕾が膨らんで,花弁が見えていた。通常のゴミ袋では直ぐに一杯になるので,スーパーで40l入りの大きなゴミ袋を買求める。帰りがけに立寄った中央の沢の斜面は,エゾエンゴサクが青く彩っていた。家に入る前に,庭を一巡する。アトリエの南側のカタクリも,花を開いていた。





今朝は薄雲が広がっているが,青空が見えている。今日も最高気温は20度の予報。足踏みしていた春が,一気に動きを早めそう。