03, 03. 2016 嵐が去って


前日程極端な変化ではなかったが,昨日も雲の動きが早く陽光が安定せずに推移した。晴間に少しずつ仕事を進める。2時過ぎに,買物がてらの散歩に出掛けた。予想程雪は緩んでは居らず,踏み固められた遊歩道を通り,ナナカマド公園を東へ抜けた。団地が出来た頃からある大きなエゾヤマザクラの花芽が膨らんで来ていた。前日吹雪いて真っ白だったアカシア公園の前を通って,東の沢沿いに北へ向った。





3番通りの手前の空地のサクランボの下枝が,雪に捉えられていた。もう冬芽が膨らんで赤味を帯びているのに,可哀相。東のスーパーで野菜を買求め,帰りがけに従姉の家に寄ろうと,製菓店で和菓子を買求める。前日は下がっていなかった歩道脇のイチイから,多くの氷柱が下がっていた。車道との境の雪が少し高くなって,歩き易くなっていた。西のスーパーに入る前に,裏手へ廻ってみる。少し霞んでいたが、手稲山が見えていた。鰊と肉を買求めたら,荷物が増えてカメラを持つ手が塞がってしまった。







両手に荷物をぶら下げて,従姉の家に立寄る。顔色も佳く,元気そうで安堵する。玄関の下駄箱の上に,折り紙の雛人形が飾られていた。昨夜また降雪があって,庭木が真っ白。道内向けの7時台のニュースで,鰊の漁期が早まっていると,報じられていた。昨日買求めた鰊は,何れも数の子が入っていて美味しかった。